衣類等による首の痛み

首の痛みの原因は、もしかするとあなたが普段身につけている衣服やアクセサリーかもしれません。気温が低い日は、もちろん寒さ対策が必要になりますが、寒さ対策をする時に必要以上に厚着をしてしまうと、首を痛める原因になります。

分厚いマフラーをぐるぐると首に巻いたり、重いコートを着込んだ状態で長時間もいると、衣服の重さが首の負担になります。首には食道や気管や頚椎などの重要な器官がぎっしりつまっていて、その分筋肉が少ない部分なので、本人が知らないうちに首には大きな負担がかかっているのです。そうならない為にも、上着は薄手の服を重ね着するのがベストです。重ね着の場合、温かさの調節も出きますし、重さの調節もできるので便利です。

また、サイズの合っていないブラジャーなども首の痛みの原因になります。下着がきつい場合、それだけ締め付けられる事になりますので、筋肉の緊張も強まり全身の血流も悪くなります。その結果、首のこりや痛みに繋がります。人の体型は歳を重ねる毎に微妙に変わります。サイズが合ってないなと感じたら、サイズを計り直しましょう。

最後に、首の痛みの原因として考えられるのがネックレスです。石や飾りがたくさんついたネックレスには注意が必要です。重たいネックレスは首や肩に負担が掛かり、筋肉を圧迫してしまいます。軽いネックレスを重ねて付けるのも同じです。首のこりを感じたら、なるべくネックレスを付けないようにするか、重さをほとんど感じないネックレスを付けましょう。