首の痛みの原因を知ろう

頭と体をつないでいる部分である首。多くの方が、一度くらいは首を痛めてしまった経験があるのではないでしょうか。

首の痛みの原因首には第1から第7までの椎骨があり、これらをまとめて頚椎と呼びます。そして、頚椎の中には脳の指令を全身に送るための神経の束「脊髄」があります。また、首には頚動脈があり、絶え間なく大量の血液が行き来しています。その他にも食べ物の通り道である気道、空気の通り道である気管などがあります。つまり、首は重要な器官が集中する部分なのです。

しかし、重要な器官が集中しているにも関わらず、首にはあまり筋肉が付いておらず、頚椎もそれほど大きい骨ではないため、この少ない筋肉と頚椎で、人体のおよそ8%もの重さを占める頭を支えなければならないのです。

特に日本人は欧米人に比べて身体自体が小さく、それでいて頭の大きさはあまり変わらない為、首に掛かる負担は欧米人よりも大きくなっています。つまり、日本人は首を痛めやすいという事になります。

首は重要な器官がたくさん詰まった場所です。その首を痛めてしまうと、様々な不調が現れます。脳への血流が滞れば頭痛になることもありますし、脊髄を傷つけてしまうと麻痺が現れたりもします。

では、首を痛めてしまった場合にはどのような対処をすれば良いのでしょうか。

首を痛めてしまった場合、まずは首の痛みの原因を知るという事が重要です。そして、それぞれに合った対処をして下さい。これらは当たり前の事ですが、首の痛みの原因を突き止めないで間違った対処をしてしまうと、首の痛みが悪化し、大きな病気に繋がる事も考えられます。

当サイトでは、首の痛みの原因となる病気、首の痛みの原因となる習慣、首の痛みの予防改善方法などを紹介しています。首の痛みに悩んだら、是非目を通してみてください。

ただし、当サイトで紹介している内容はあくまで首の痛みについての大まかな知識に過ぎません。首の痛みの原因を正確に知り、完治させるには、病院で医師の診察を受けて下さいね。

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